一級建築士試験勉強法A練習
練習の方法
一級建築士の勉強は下記に分類できる。
1)暗記
キーワード、公式、基準値を覚える勉強。
2)練習
公式を使って計算問題を解く、設計製図のエスキスする、法令集を引く、設計製図の作図をする。
ここでは2)練習の方法を紹介する。
一級建築士試験の勉強で必要になる練習
文章問題の解法練習
解法練習のために、まずはテキスト・問題集の準備を行う。テキストは、学科試験のテキストで、持ち運びしやすいコンパクトなサイズのものを選ぶ。問題集は総合資格学院からスーパー7という過去7年分が掲載されているものが売られているのでそれを買う。この問題集は、四者択一の解答選択肢4つとも解説が記載されているので、幅広く学ぶことができる。そのままだと約1000ページの分厚い重い本なので、私は通勤時間など移動時間を活用して読み込むために1年分の問題・解答ごとにカッターで解体した。4000円する本なので躊躇したが、電車で読むためには持ちやすさを優先した。解体して背表紙部分を幅が広いセロハンテープで補強した。ちなみに最近のスーパー7は、簡単に解体できるよう分冊式になっているようだ。
私は通勤で片道40分位電車に乗るので、AnkiDroidで単語カードを100枚、残った時間は解体した問題集を一問一問解答して解説を読むということを繰り返した。問題集は、法令集が必要になる法規と机上で計算が必要になる構造の計算問題は飛ばし、文章問題のみ解いて、解答の解説は4肢すべて読み込む。
問題集は、問題番号の横に解いた日付と正解なら〇、不正解なら?を書く。
No.12 5/17? 6/10〇
といった具合だ。もし?が続く場合は、なぜ間違えるのかあとで分析する。大抵は暗記不足が原因のことが多い。
構造の計算問題の解法練習
一級建築士学科試験の計算問題は、毎年構造で6~7問出題されるので、問題集の計算問題の問題、解答のページをコピーする。この計算問題をひたすら毎日解く。この解法練習を始める前に公式、三角定規の三角比である1:1:√2、1:2:√3、平方根の√2≒1.4、√3≒1.7は暗記しておく必要がある。
慣れてくると30分くらいで1年分の計算問題を解けるようになる。この段階までくると、計算問題は10種類程度の問題が、多少アレンジされて出題されていることがわかってくる。
法令集を引く練習
一級建築士学科試験の法規は、法令集を持ち込むことができるので、法令集の引き方をマスターする必要がある。そのためには、繰り返し法令集を引く練習が必要になる。
初めのうちは、問題の4肢のうちどれが正解か分からないが、繰り返し問題をやるうちに覚えてきて4肢を2肢まで絞り込めるようになる。最終的にはその残った2肢のうちどちらが正解なのかを法令集で確認するくらいにならないと、試験時間にすべて解答することができない。
そのため、問題を読んで、法令集を引いて、解答する、その後に法令集で確認しなかった選択肢もすべてを法令集で確認するという勉強法がおすすめだ。
この法令集を引く練習は、できるだけ毎日継続した方が良い。例えば、土日だけ法令集を引く練習をしても、なかなかスピードアップできない。これは技能訓練のカテゴリーの勉強には共通して言えることで、あまりインターバルを設けずに繰り返した方が良い。
設計製図の作図
設計製図の作図は、繰り返し練習することが大事。制限時間内に作図させること、見やすい図面を書くこと、法令違反や構造NGをしないことなどに気を付けて練習する必要がある。また、作図した図面を添削してもらい、ミスした箇所を確認して再度ミスしないようにする対策も必要だ。
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