一級建築士試験情報

一級建築士設計製図試験で壁を偏心させて室面積を増やす

室面積の計算方法

一級建築士設計製図試験では、床面積は壁心で計算する。したがって、7m×7mのスパンであれば室面積は49uとなる。
7m×7mの室

室面積が不足した場合の増やし方

7m×7mのスパンの建物で、例えば50u以上の室面積を要求された場合に壁心の偏心が役に立つ。通常、壁は柱心と壁心が同じ位置になるように書くが、偏心させる場合は柱面と壁面が同面になるように書く。
偏心後の図

上記の図は、柱幅800mm、壁厚200mmの場合である。柱面と壁面を同面に書くと、壁心は壁厚200mmの半分である100mmだけ柱面から後退することになる。したがって、壁心は柱心から300mm=0.3m偏心したことになる。すると室面積の増加分は
7m×0.3m=2.1u
となり、室面積は
49u+2.1u=51.1u
となる。これで50u以上の要件を満たすことができる。
隣の部屋は室面積が2.1u減ることになるので気を付ける必要がある。


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